世界保健機関(WHO)のテドロフ事務局長は5日に新型コロナウイルス感染症をめぐる緊急事態宣言を終了するとと発表した。
早いようでこんなにもたくさんの犠牲者や課題を残した事に残念でなりません。
特にワクチン供給の偏りなど保険政策上の様々な課題が浮き彫りトなった世界的な新型コロナウイルス対策は一旦節目を迎えたのだ。
その宣言終了は、ワクチンの普及などにより重症化率が低下して各国が規制を解除し、ほぼ撤廃した事でコロナ禍前の日常に戻りつつある現状を見ての措置。
しかしコロナウイルスが無くなった訳ではない。まだまだ流行は続いており感染力や変異株なども出現する恐れがあり依然として不透明。
新型コロナウイルスが世界的な健康上の脅威ではなくなった訳ではないと強調したテドロフ氏。
各国が緊急対応の措置から他の感染症を並んで新型コロナを管理している段階に移行する時期が来たということと述べ引きつ好き警戒を呼び掛けた。
まだまだ油断するなということなのだろう。
□日本の対応は
ただ日本では8日から新型コロナウイルスの感染症法上位置づけを5類に引き下げる措置をとる。
□コロナの爪痕
新型コロナは現代最悪の感染症となってWHOの集計では3日時点で世界全体の累計感染者数は7億6500万人越え、死者数692万人。
死者数の大幅な減少により決断にいたった。
□課題がやまづみ
今後も色んなウイルスが発生する恐れがありコロナの経験を活かし迅速な対応をしていかないと二の足を踏みそうだ。
WHOにはいろんな国の事情があるのだろうが早急な対応をしないと人類の生存に関わることを肝に銘じて対応してもらいたいものだ。
□平和な地球を
この美しい地球という星をいつまでも平和が続きますように祈ってます。
コメント